山本 隆司Takashi B. Yamamoto
資 格
弁護士(第一東京弁護士会所属)
ニューヨーク州弁護士
学 歴
1978 東京大学法学部卒業
1992 コロンビア大学ロースクール(法学修士)修了
職 歴
1978-1983 旭化成工業株式会社(企画管理部勤務)
1986-1988 司法研修所(40期)
1988- 弁護士登録
1988-1988 濱田松本法律事務所
1988-1991 新明総合法律事務所
1992-1993 モリソン・フォスター法律事務所 (米国サンフランシスコ)
1993-1994 ペニー・エドモンズ法律事務所 (米国ニューヨーク)
1995- インフォテック法律事務所(旧:丹宗山本法律事務所) 設立
学 会
国際著作権法学会(ALAI)日本支部会員(理事)
著作権法学会会員(理事)
日本工業所有権法学会会員
著 作
著書・訳書
- 著書「コンテンツ・セキュリティと法」(2015年 商事法務)
- 共著「フェア・ユースの考え方」(2010年 太田出版)
- 訳書「外国著作権法令集(42)-アメリカ合衆国編-」(2009年 著作権情報センター)
- 共著「著作権法コンメンタール」(2009年 勁草書房)
第113条(侵害とみなす行為)
附則第17条(権利侵害についての経過措置)
- 著書「アメリカ著作権法の基礎知識」第2版(2008年 太田出版)
- 共訳「外国著作権法令集(38) -インド編-」(2008年 著作権情報センター)
- 共著 "E-Commerce and the Law of Digital Signatures"(2005年 米国 OCEANA社)
- 著書「アメリカ著作権法の基礎知識」(2004年 太田出版)
- 共著 "World Intellectual Property Right and Remedies" (2001年 米国 OCEANA社)
- 共訳「外国著作権法令集(29)-アメリカ編-」 (2000年 著作権情報センター)
- 訳書「外国著作権法令集(27)/<アメリカ>デジタル・ミレニアム著作権法」(1999年 著作権情報センター)
- 著書「著作権エンフォースメント・マニュアル-韓国編-」(1999年 ぎょうせい)
- 共著「著作権法・不正競争防止法 改正解説」(1999年 有斐閣)
- 訳書「情報社会における著作権および関連権の一定の側面のハーモナイゼーションに関する欧州議会および理事会のディレクティブ(案)」(1998年 著作権情報センター)
- 共著 "International Protection of Intellectual Property Rights"(1996年 英国
FT Law & Tax社)
- 共著 "World Antitrust Law and Practice" (1995年 米国 Little Brown社)
- 訳書「欧州委員会グリーンペーパー/情報社会における著作権および関連権(1995年7月19日)」(1995年 著作権情報センター)
- 訳書「米国ホワイトペーパー/知的所有権および全米情報基盤(1995年9月)」(1995年 著作権情報センター)
- 訳書「アメリカ著作権法」(1990年 商事法務研究会)
論文・批評
- 論文 「プログラム著作物にかかる契約上の留意点」(2020年 知財管理 Vol. 70 No. 10 『今更聞けないシリーズ:No.163』)
- 論文"An Attempt to Reorganize the Concept of Creativity, Originality, or Individualität"(2019年 Comparative Law Yearbook of International Business Vol.41,
Wolters Kluwer)
- 論文 「AI時代の著作権」(2018年 NBL 1131号)
- 論文 ”AI Created works and Copyright”(2018年 PATENTS & LICENSING, Vol. 48, No.1)
- 論文「間接侵害3」(共著)(2018年『特許権侵害紛争の実務 ー裁判例を踏まえた解決手段とその展望ー 小松陽一郎先生古稀記念論文集』427頁)
- 論文 ”Japanese Court's Jurisdiction over International IP Cases”(共著)(2018年 PATENTS & LICENSING, Vol. 47, No.6)
- 論文"Copyright Protection of Digital Rights Management in Japan"(2017年 The
Comparative Law Yearbook of International Business Vol.39, Wolters Kluwer)
- 論文「著作権の内容ー類似性[江差追分事件:上告審]」(2016年 著作権判例百選 第5版)
- 翻訳「アメリカ著作権法・和訳」(2016年9月末現在) … ※参考「アメリカ著作権法・英文」
- 論文「UNFAIR TRADING PRACTICES」(2016年 Wolters Kluwer)
- 論文「クラウド環境における著作権使用料に対する源泉所得税」(2014年 NBL 1027号45頁、1028号73頁 商事法務)
- 論文「著作権法によるコンテンツ・セキュリティの保護」(2014年 IPマネジメントレビュー Vol.13 4頁 知的財産教育協会)
- 論文「実演家の権利保護とビークル・セオリー」(2013年 実演家概論 182頁)
- 論文 "Legal Liability for Indirect Infringement of Copyright in Japan"(2013年 The Comparative Law Yearbook of International Business Vol.35,
Wolters Kluwer)
- 論文「著作権談義」(JRRCメールマガジン 2012年9月 第4号から掲載中)
- 論文「2012年改正著作権法の内容 -フェアユースはどこまで認められたか-」(2012年 ビジネス法務 7月号72頁)
- 論文「著作権法によるアクセス・コントロールの保護」(講演録)(2011年 コピライト 603号2頁)
- 論文「著作権の属地性と国際裁判管轄および準拠法の決定-インターネットを通じた著作権侵害についての国際裁判管轄及び準拠法 その2 著作権法の視点から-」(2010年 著作権研究 37巻109頁)
- 論文「ISPの責任に関する問題点」(2010年 知財研フォーラム Vol. 83 3頁)
- 論文「翻案権 [江差追分事件:上告審]」(2009年 著作権判例百選 第4版)
- 論文「米国Googleブック検索訴訟の和解が持つ意味」(講演録)(2009年 情報管理 10月号405頁)
- 論文「著作権侵害罪(親告罪)の告訴権 -海賊版ビデオ事件」(共著)(2009年 『知的財産法最高裁判例評釈大系 小野昌延先生喜寿記念』 Ⅲ-156頁)
- 論文「新たに創設された未知の利用方法に対する権利の帰属」(2009年 判例時報 2021号185頁)
- 論文「権利制限の共犯従属性-権利制限の従属性と一身性-」(2008年 著作権研究 35巻127頁)
- 論文 "Japanese Court
Jurisdiction Over International Cases"(2008年 Comparative Law Yearbook of International Business Vol.30,
英国 Kluwer Law International社)
- 論文「教唆・幇助による著作権侵害の成否」 (2008年 『現代社会と著作権法 -斉藤博先生御退職記念論集』 261頁)
- 論文「創作性のない表現をデッドコピーした場合における不法行為成立の可否」(共著)(2008年 『最新判例知財法 -小松陽一郎先生還暦記念論文集』 658頁)
- 論文「著作権の間接侵害に対する差止めとその行為類型」(2007年 NBL 865号)
- 論文「損害額の算定」 (2007年『知的財産法の理論と実務 4 著作権法・意匠法』 361頁)
- 論文「著作者人格権侵害に基づく損害の額の算定」(2007年『知的財産法の理論と実務 4 著作権法・意匠法』 387頁)
- 論文「著作者人格権について」(2006.5.31)
- 論文「権利制限の法理と私的複製の限界」(2006年『知的財産権法と競争法の現代的展開-紋谷暢男教授古稀記念』 885頁)
- 論文「私的録音補償を問う」(2005年8月10日日本経済新聞朝刊「経済教室」)
- 論文「複製権侵害の成否」(2004年『新・裁判実務大系 著作権関係訴訟法』 308頁)
- 判例批評「『2ちゃんねる』著作権侵害差止等請求事件」(2004年 コピライト 520号20頁)
- 批評「『週刊文春』問題」(2004年4月19日東京新聞夕刊)
- 論文「アメリカ著作権ビジネスを探る」(2003年『Right Now!』 10月号(創刊2号)29頁)
- 論文「公衆送信権侵害の準拠法」(2003年『著作権法と民法の現代的課題-半田正夫先生古稀記念論集』 253頁)
- 論文「著作権侵害の準拠法と国際裁判管轄権」(2003年 著作権研究 27巻193頁)
- 論文「アメリカ著作権法の基礎知識」 (2002年- JUCC通信 第85号-98号に連載)
- 論文「ユーザーインターフェイスの著作物性」 (2002年 判例時報 1782号206頁)
- 論文「A &
M Records, Inc. v. Napster, Inc., 239 F. 3d 1004 (9th Cir.
2001)」(2002年 アメリカ法 2002-2号 450頁)
- 論文「プロバイダ責任制限法の機能と問題点 -比較法の視点から-」(講演録)(2002年 コピライト 495号2頁)
- 判例批評「『チーズはどこへ消えた?』事件」 (2002年 コピライト 492号16頁)
- 論文「パロディによる表現の自由と著作権の保護の限界 -Suntrust Bank v. Houghton Mifflin Co., F.
3d , 62 PTCJ 552 (11th. Cir. 2001) -」 (2002年 ジュリスト No.1215 172頁)
- 論文「その後のナップスタ-訴訟 -オンライン音楽配信サービスをめぐる動向-」(2001年 L & T No.13)
- 論文「IBFファイル事件-データファイルはプログラム著作物に該当しないと認定した事例」(2001年 『判例著作権法-村林隆一先生古稀記念』)
- 論文「Napster(ナプスター)事件」(2001年 コピライト 483号17頁)
- 論文「不正競争防止法と弁理士の役割 -iMac事件の問題点を中心に-」(2001年 パテント 第54巻2号)
- 論文「先進諸国における著作権法制の動向」(2000年 法とコンピュータ No.18 103頁)
- 論文「米国におけるデジタル・ミレニアム著作権法その他最近の著作権法改正について」(1999年 コピライト 459号21頁)
- 論文 "Copyright Protection of Databases -The Wall Street Journal Case-"(1999年 Copyright
Update Japan 1998)
- 論文「シュリンクラップ契約の問題点」(講演録)(1997年 コピライト 438号2頁)
- 論文「アメリカにおける Moral Rights」(講演録)(1996年 著作権研究 23巻34頁)
- 論文「ネットワーク社会における著作権問題」(講演録)(1996年 コピライト 425号2頁)
- 論文「データベースの保護に関するEUディレクティブの概要」(1996年 コピライト 424号2頁)
- 論文「情報スーパーハイウェイにおける著作権問題」(1996年 リットー『マルチメディア著作権情報』)
- 論文「米国特許訴訟における訴訟リスクの分析と対策」(1995年 国際商事法務 23巻2号)
- 論文「知的財産に関する法的枠組み」(1995年 社会経済生産性本部『知的財産ハンドブック』)
- 論文「米国著作権法の特質」(1995年 コピライト 409号2頁)
- 論文「米国著作権法の判例法理」(1994年-97年 NBL 553号-611号に連載)
- 論文「アメリカ裁判制度の現状」(1994年 国際商事法務 23巻2号-11号に連載)
- 論文 "Doing Business in
Japan: Strategies & Practical Insights" (1994年 米国誌 "International Computer Lawyer" II-2)
- 論文「日本企業の知的財産権問題」(1993年、1994年 JPC国際ビジネスニュース に連載)
- 論文「日本の特許制度に対する米国の批判」(1993年 民事法情報 86号)
- 論文「Toward A Fair Use Standard」(1992年 アメリカ法 1992-1号)
- 論文「日米著作権法における非侵害法理」(1990年 法とテクノロジー 11号)
- 論文「米国コンピュータ著作権判例レビュー」 (1990年-91年 NBL 468号-494号)
- 論文 "Concept of
Originality and the Merger Doctrine" (1990年 米国誌 "Software Protection" IV-4)
- 論文「創作性の概念とマージ理論」(1990年 NBL 456号)
- 論文「ベルヌ条約加盟後のアメリカ著作権法」(1989年 法とテクノロジー 5号)
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